社長ブログ President Blog

「当社の目指す技術者像」

朝晩すっかり肌寒くなりました。数日前までは、営業スペースの窓を開けていると心地よい風が
吹き込んでくると思っていたのですが、最近は寒く感じるようになりました。
暦も既に十月下旬ですからね。

社員各自の様子を見ていると、予想以上の伸びを見せている者、伸びが止まっている者等色々です。
仕事に対する慣れから来るマンネリもあるかもしれません。今一度常日頃お話している
「当社の目指す技術者像」をしっかりと読んで、自身を振り返ってください。

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「当社の目指す技術者像」
~ITであっても、仕事は人間が行うもの~

「人間力+技術力を持ち合わせた心身ともにタフな技術者」を目指しますが、
「技術者である前に一人前の社会人」であることが大切です。

伸びる技術者の条件
 1.素直な心
 2.教えを請う相手に敬意を持つ(謙虚な心)
 3.がむしゃらさ
 4.自分自身で限界を設けないこと

◆日々の姿勢
当たり前のことを当たり前に行う。
物事は出来るだけシンプルに(本質は何か)。
「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」が出来なければ社会人とはいえない。
人に対する思いやりと、配慮を持って接しよう。
世の中が変わるのなら、自分自身も変わらなければならない。
常に「プラス思考」を意識し、自分のために勉強して、自分のために働く。
正確な自己分析が出来れば、自ずと行動は見えてくる。
「他人の評価」と「自分の評価」は違うということを認識しよう。
義務を果たさなければ、権利は主張できない。

◆学習・研修態度
技術をキャッチアップするための勉強は当然。
自分の頭で考える(疑問を持つ、想像力を働かせる)。
当たり前のことを繰り返してやり続ける。
「日々1ミリ」の成長。
資格を取ったからといって、技術者になれるものではありませんが、
技術者としてスタートを切るには必要なことです。たかが資格、されど資格です。

◆仕事に対する姿勢
仕事は「与えられるものではなく、奪い取るもの」。
雑事において一流の人間は、人間としても一流である。ゴミ出しや掃除など、
他人がやりたがらないような雑事を積極的にやりましょう。
「叱られる」のは、見込みがあるから。「叱られる」ことを恐れずに挑戦しよう。
仕事は一人でやるものではない、チームで行うもの。コミュニケーションを大切にしよう。

◆コミュニケーションとは           
1.自分の意思を正確に伝える           
2.相手の意思を正確に受け止める         
3.相手の意思を正確に受け止めてドキュメント化する