社長ブログ President Blog

いじめ

録画していたディープピープル 緊急特集 いじめ(前編)、(後編)を見ました。

以下感じたことです。

1.人の目を気にする。→子供も教師も同様ですね。子供は当事者として、教師は生徒のことよりも
自分の評価、学校の評価を気にしている。

2.ネット(携帯など)→我々が子供の頃には無かったツールです。いじめが表に出ず、
地下にもぐる大きな要因となっています。

3.正しい仲間の作り方を知らない→少子化、地域社会の崩壊が原因で、上っ面の付き合いしか経験が無く、
本当の意味の友人の作り方を知らないのでしょう。突っ込んで人と付き合い、自分が傷つくことを恐れています。

4.いじめることが楽しい(想像力の欠如)→相手のことを思いやる想像力が決定的に欠けています。

5.いじめはあるもの→子供の社会だけでなく、大人の社会でも存在します。無いことを前提でいじめを考えるのではなく、
あることを前提に考えることが必要です。

上でも書きましたが、いじめは子供だけではありません。大人社会にも厳然として存在します。妬み、嫉妬を起因とした行為も
明らかにいじめです。ただ、子供は大人と違い、対処方法を知らず、精神的にも弱いです。だからこそ「いじめがあることが前提」に
物事を考えることが必要です。また、いじめが起こっている学校に通わせない選択肢も絶対にあるはずです。