社長ブログ President Blog

万死に値する

歴史検証とは、精緻な事実の積み重ねです。しかし、人間がやることですから誤りもあるでしょう。
その場合は、速やかに訂正、謝罪しなければなりません。

このような当たり前のことを、世間でクオリティーペーパーと呼ばれている
朝日新聞が出来ていませんでした。従軍慰安婦問題で明らかに虚偽の報道したにもかかわらず
30年以上放置して、今月の5日、6日に訂正文を言い訳がましく、そして誠意なく掲載しました。

現在日韓関係は最悪の状況にあります。関係悪化の原因の一つに朝日新聞の捏造記事があると考えます。

「詐欺師の吉田某に騙されて、済州島の女性狩り記事掲載(吉田某は16回も紙面に登場)」
「挺身隊と慰安婦の混同」

この二点がポイントです。韓国サイドは朝日新聞の記事に乗っかる形で慰安婦問題を
全世界に訴えています。朝日新聞はこの責任をどのように考えるのでしょう。

何が真実で何が虚偽であるかを精緻に分析しなければ、今後の日韓関係は構築できないでしょう。
朝日新聞の社長、編集責任者を国会に招致して原因を徹底的に究明すべきです。

朝日新聞は、間違っていることを英語版、ハングル版、中国版等で訂正謝罪文を全世界に配布、
WEBサイトに掲載するなどをしなければなりません。
さらに朝日新聞の社長、編集責任者は、韓国に出向き、謝罪、説明することは当然でしょう。

30年以上捏造記事を放置していましたが、朝日新聞関係者は、記事掲載後の
早い時期に記事に誤りがあると薄々感じていたのではないでしょうか?
朝日新聞の記事に対して複数の歴史研究家が早い時期から誤りを指摘していた事実もあります。

とにかく朝日新聞の行動は、日本国民の名誉と尊厳を大きく傷つけたことには間違いありません。
朝日新聞の誠意ある行動が無ければ、どんなに良い記事を書いたとしても
それがすべて嘘に見えてしまいます。過去大手出版社が発行する雑誌が掲載した記事が、
ユダヤ人を誹謗中傷するものであるとユダヤ人団体から抗議を受けて廃刊に至ったことがあります。
今回の朝日新聞も同様です。まさに万死に値するとはこのことでしょう。