社長ブログ President Blog

重松清さん

最近すっかりテレビを見なくなりましたが、日曜日の夜9時からの「流星ワゴン」は今回で3回目ですが
欠かさず見ています。

私は原作者の重松清さんのファンです。重松さんは岡山県出身、私と同世代の方で、流星ワゴンとんび赤ヘル1975等、
重松さん自身の子供の頃を時代設定にして、イマジネーションを膨らませて描かれています。
登場人物は皆不器用だけど、人情味あふれる人たちばかりです。舞台設定は瀬戸内の海辺の街になっており、
赤ヘル1975では私にとって忘れることが出来ない原爆の問題も重要なテーマです。私は、広島市の海に近い街で育ったため、
時代設定を含めて、自身を物語に投影できるため、他の作家では味わえない楽しみを感じることが出来ます。