社長ブログ President Blog

参観日

午前中息子の通う小学校の生活科の授業を参観しました。

授業内容のポイント
事前の授業
1.産まれてから現在までの記録を、子供が親にヒアリングして、写真、文章等でパネルにまとめる。
2.赤ちゃんのおむつ替え、ミルクあげ等も経験する。
3.親は子供に対して手紙を書く。
当日の授業
1.事前の授業で感じたことを1分間でスピーチする。

とても良い試みだと感じました。自分が如何に望まれて産まれてきて、大切に育てられたのかを実感できるはずです。
そう感じることが出来るのであれば、命を大切にしたり、人に対して優しくなれるはずです。

ちなみに以下が私が息子に対して書いた手紙です。

下前太郎へ

お父さんは太郎がうまれる前から、「太郎」と名付けようと考えていました。そのりゆうは、お父さんの名前にあります。
お父さんの名前の「下前雄」は、「下前」は珍しく、「雄」を「たかし」とは普通ではよめません。

書道家で中国の古いぶんしょうにくわしい、なくなった太郎のひいおじいちゃんが、お父さんの名前をつけました。
めずらしく、むずかしいよみ方をするため、うまれてから一度も「しもまえたかし」とはじめて会った人に
よんでもらったことはありません。だからお父さんは、太郎の名前をつけるときに、日本の男の子らしく、
だれからもわかりやすく、よみやすい名前にしようと考えたのです。

太郎がお友達から、「下前」ではなく、「太郎」とよばれているのを見ると、あらためて「太郎」と
名付けてよかったと思います。これからもけんこうで、世の中のど真ん中をどうどうと生きてほしいとねがっています。
そして、太郎が大人になったらおいしいお酒をいっしょに飲みたいです。

下前太郎の父、下前雄より