久々に首都圏に雪が降り、交通機関が大きく乱れました。
私も昨晩からの天気予報で雪が降ることを認識していたため、いつもよりも早めに自宅を出たのですが・・・
通常とは違う気象状況なのでダイヤが乱れることは致し方ありません。
しかし、それと運用業務がまずいことは別問題です。ダイヤが乱れたため、利用駅の下落合駅には人があふれていました。
下落合駅に到着する電車はどれも通常より乗客が多く、駅であふれている乗客をテンポよく載せることができません。
しかし、車内中ほどは隙間があり、もっと詰めて乗車することにより、多くの乗客を乗せることができたはずです。
西武鉄道は、そのために有効な対策を行っていませんでした。結局寒い最中、30分以上も駅のホームで待つこととなりました。
気象状況により致し方ないことと、人間がちょっと工夫すれば解決することをきちんと切り分けることは必要です。
話しは変わりますが、日本人は忍耐強く、秩序をしっかりと保ちますね。この下落合駅の状況であっても
誰一人文句を言わず、整然と列を成して大人しく待っていました。
また賞賛すべき人たちもいます。それは新聞配達屋さんです。私は坂の多いところに住んでいます。
このようなところでは、バイク、自転車などでの配達は不可能でしょう。歩いて、走っての配達になるはずです。
通常よりも1時間以上遅れての配達となりましたが、7時過ぎには無事我が家にも朝刊が届きました。
素晴らしいことです。彼等に対しては、「ありがとうございました」と言いたいです。
