社長ブログ President Blog

息子との会話

新型コロナ感染前と比較して圧倒的に家にいる時間が増え、体調管理の為、朝夕に人を避けて散歩を
欠かさず行っており、散歩を一人でするのも何なので、休校中の息子を引っ張り出しています。
当然彼との会話も増え、私からは以下の言葉をかけています。彼からは拙いなりに以前よりもまともな言葉が
出てくるようになりました。

「勉強は自分の為」

「したくないなら勉強しなくてもよい」

「行きたくないなら、無理して高校に行く必要はない」

「日常の整理整頓、家での約束事は勉強以上に大切。このようなことは勉強に優先する」

「将来勉強したいこと、やりたいことを考えながら勉強しよう」

「偏差値だけで進路を考えるな」

「今行っている勉強は定期試験で良い点を取るためでも、世間で言う良い学校に行くためでもない。将来生きていく上で
必要な知識を得ているのだ」

「目標設定は高く持とう。しかし、その目標は必ず叶えられるものではなく、叶えられない場合は
与えられた場所でベストを尽くそう」

「リーダーの評価は結果責任で決まる。いくら頑張ったとしても、結果が出なければ責任を取らなければならない」

「特別な才能がないのであれば、大人しく勉強するのが一番楽。プロ野球の選手になれるのは1学年100人程度。
その100名から競争が始まり、レギュラーとして活躍できるのは10名程度。Jリーガーも同様。東大の1学年の定員は3千人、
早稲田の定員は1万人。難関校と言われても定員数、確率論から考えると大したことない。
料理人、大工さん等の職人には厳しい修業があり、一流の職人として生き残れるのはごくわずか」

「世間でいう良い大学に行ったからと言ってそこがゴールではない。そこから長い長い競争がはじまる」

「高学歴の使えない人間はたくさんいる」

「現状を分析し、将来を予測し、準備することが大切。今勉強していることはその為」

「日本人であるなら日本の文化、歴史をしっかり知ること」

「歴史を知ることは、将来を準備する上でとても有益なこと」

「戦争は誰も幸せにしない」