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世界

オミクロン株拡大、各国の入国規制に
「失望」 南ア大統領
毎日新聞引用

オミクロン株拡大は感染症の恐ろしさを
表わしています。1国だけ、日本だけ
良ければよいというわけにはいきません。

日本はワクチン接種完了75%超となり、
コロナ感染が収まってきているように
見えますが、世界は繋がっており、
完璧な検疫はあり得ないので、遅かれ早かれ
オミクロン株は日本に入ってくるでしょう。

南アフリカのワクチン接種完了率は現時点
25%程度、アフリカ全体では6.6%とのこと。
先進国でワクチン接種完了率が上がり、
ブースター接種を進めたとしても
発展途上国で新型株が発生し、
従来のワクチンが効かない、効きにくいので
あれば、コロナ対策は振出しに戻ります。

自国の対策は当然大切ですが、発展途上国の
対策も積極的に並行して行わない限り、
無間ループに陥る可能性があります。

自国の対策とワールドワイドな視点での
対応が必要になってきますね。