社長ブログ President Blog

悲しい性

NATO、ロシアと対決すれば
「待っているのは破滅」…
ウクライナ軍兵器の欧米化支援へ
読売新聞オンライン引用

素朴に思うことです。過去の歴史を
振り返ると、わざわざ他国に侵略して
武力行為を行うことは、侵略される側、
侵略する側にとってメリットが
あるのでしょうか?

今回のウクライナ侵略も、
ロシアにとって何が脅威だったのでしょうか?
ウクライナや西側諸国がロシアを
侵略することは無いはずです。
ですからロシアにとって何が脅威なのか
分かりません。

それにもかかわらず、ロシアは
ウクライナを侵略し、自国民にも
多大な傷を負わせています。

力による現状維持の変更は
誰にもメリットをもたらしません。

このように書くと平和ボケした
頭の中がお花畑だと言われそうです。

ただ現実を考えると、話の通じない
国、人はいるわけで
そう言った国、人と接するにあたり
最低限の武力を保持しなければ
ならないと考えます。

また人類の歴史は、戦争、疫病、飢饉の
歴史とも言われています。

武器を保持するコストで
他に有意義なことが出来るのですが、
そうはならないのが人間の悲しい性と
言うことなのでしょう。
空しい現実です。