社長ブログ President Blog

がむしゃら

若手技術者に周囲が期待することは、やる気と元気のみです。たまにその2点も無く、なんとなく職場に出て
なんとなく定時になったら帰る人間がいます。最悪な行動パターンです。

1.分からないことがあればまずは自分で徹底的に調べる。
2.如何ともしがたい場合は周囲の諸先輩に敬意を持って教えを請う。

単純なことですがこれらを「がむしゃらに」繰り返すのみです。また若手にはいきなり重要な仕事は任されません。
日常の立ち振る舞い、及び簡単な仕事を振ってもらい、その結果で任すに足る人物なのか判断されます。

「仕事は与えられるものではなく、奪うもの」

がむしゃらに仕事をして、結果として失敗することがあります。その場合は私を含めた営業サイドがお客様に謝罪に
行きます。結果責任は会社でとるので「がむしゃら」に仕事に取り組みましょう。
私は色々な技術者を見てきました。若いうちに精神的、肉体的に限界まで追い込んで仕事をした人は、人間としても
技術者としても早く一皮向けて大きく伸びています。平々凡々と過ごしている人は大成しません。若い時の仕事の
取り組みが将来を決めるのです。

このようなことは研修時から幾度となくお話ししています。各自もう一度自分の行動を鑑みてください。