社長ブログ President Blog

価値の提供

雨が降り、息子の体調も思わしくなかったので、夕方クリーニング屋さん、スーパーに行く以外は
自宅で過ごしました。

昨日、今日とテレビ朝日の刑事一代を見ました。実在した伝説の刑事・平塚八兵衛の生き様を描いています。
俳優陣も主役の渡辺謙、脇を固める高橋克実、柴田恭平、大杉蓮、原田美枝子、萩原聖人ら
芸達者ばかりなので安心して見ることが出来ました。

八兵衛はホシ(犯人)を逮捕することに対して異常なまでの執念を燃やし、身内の警察内でも
様々な軋轢を起こします。彼は「仕事に対して誠実な人間」だと言えるでしょう。

八兵衛役の渡辺謙の以下の台詞がとても印象に残りました。
「俺たちにはよ、100点か0点かしかねえんだよ。80点とか90点とか、そういう中途半端な点数は
俺たち刑事(デカ)にはねえんだよ……」。

私が常日頃会社で言っていることと同じです。当社の社員は、お客様に価値を提供するために
現場に赴いているので、価値を提供できなければ存在意義はなくなります。価値を提供せずに
現場に体を縛り付けているだけでは報酬を得ることはできません。如何にお客様に価値を提供し
貢献できるのかを常に考えなければならないのです。