社長ブログ President Blog

異動その3

異動後の現場において仕事の振られ方には二通りあります。

異動前のパフォーマンスを100とすると、異動後は極めて近い将来150位のパフォーマンスを求められます。
100のパフォーマンスの現場から100のパフォーマンスの現場への異動ではスキルアップは望めません。

1.いきなり150の仕事を与えられる
当然のことながら与えられた仕事に戸惑い、七転八倒するでしょう。とにかく食らいついて一日でも早く
150のパフォーマンスを発揮すべく努めるしかありません。

2.慎重を期すべく50の仕事しか与えられない
当社の社員が従事する業務は極めてデリケートなものです。そのため新しい現場の上司は
慎重を期すべく低いレベルの仕事を与えて様子を見ようとすることがあります。
ここで「簡単な仕事しか与えられない」、「とんでもない現場だ」等と自分で決め付けたり、
或いは低いレベルの仕事に甘んじることは最悪です。
50の仕事を与えられたのなら付加価値をつけて60にして返す、60の仕事を与えられたのなら
付加価値をつけて70にして返すことが重要です。真摯に付加価値をつけて対応していれば
上司及び周囲から認められ、確実に上位の仕事が与えられるはずです。

どちらのケースにしても「やる気と元気」を前面に押し出して業務に取り組むことは当然です。

当社の目指す技術者像