社長ブログ President Blog

お酒

秋は各大学学園祭のシーズンです。そのような中、残念なことがあります。
多くの大学で「飲酒禁止令」が出ていることです。確かに酒の飲み方を知らない学生が
無理な飲み方をして、亡くなった事例が複数あります。このようなことはとても残念なことであり、絶対にあってはならないことです。
だからと言って、一律飲酒禁止とは如何なものでしょうか?お酒は社会に出ると、必ず付き合わなければならないものです。
学生時代に飲み方、飲ませ方、介抱のやり方を覚えないでどこで覚えるのでしょう。

大学進学率
1965年 12.8%
1990年 24.6%
2009年 50.2%
出典:大学進学率、大学・短期大学数は学校基本調査、出生人数は人口動態統計より

一律飲酒禁止と大学進学率は大いに関係しているでしょう。私自身の大学生時代は、決して褒められたものではありませんが
少子化の中、大学生の大衆化が起こり、価値が下がる傾向にあります。
同じコミュニティにいて大学1年生は飲酒不可、大学3年生は飲酒可なんて意味がありません。
どうせなら法律を変えて18歳以上飲酒可にすべきでしょう。学生もシューカツばかりに目を向けて
シューカツマニュアルを覚えるより、仲間、諸先輩と酒を酌み交わし、お酒で失敗することから学ぶことが
人生において有意義であることは間違いありません。

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昨晩の満月です。