社長ブログ President Blog

怒り

実にくだらないニュースを目にしました。当社も利用しているヤマト運輸のメール便が廃止となります。

クロネコメール便のメリット
1.ヤマト運輸社員が、メール便をわざわざオフィスまで集荷に来る
2.WEB上でメール便の配達記録を確認できる

・・・そもそも、同一文書でありながら輸送の段階で「信書」の場合と「非信書」の場合があるなど、
「信書」の定義は極めて曖昧であり、特に個人向けの書類については、総務省の窓口に問い合わせても
「信書か否か」即答いただけないケースが多発しています。・・・ ヤマト運輸発表引用

ユーザーにとって非常に便利なサービスにもかかわらず、国が曖昧な規制をかけて邪魔をする典型的な事例です。
そもそも信書であるか否は、ユーザーが決めればよいことであり、国がいちいち決めるべきことではありません。
このサービスが廃止になれば、日本郵便が得をするだけであり、日本郵便にはヤマト運輸と同じ満足度を
ユーザーに与えることは出来ません。実に残念で、怒りを感じます。

政府は成長戦略だか何だか知らないが、「改革!改革!」と声高に叫んでいます。そのよう中で、せっかく民間企業が産み出し
ユーザーも満足しているサービスを、「廃止ありき」の曖昧な基準で廃止に追い込むとは、言っていることと、やっていることは大違いです。
日本郵便の裏で利権を貪っている人間たちの姿が透けて見えます。

クロネコメール便の廃止について

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終日氷雨が降り、寒い一日でしたが、わが社の幸せの木は、開花に向けて着実に準備しています(笑)。