社長ブログ President Blog

大人の事情

午前午後と来客対応に追われました。

日本の夏(6〜8月)の平均気温の偏差の経年変化( 1898〜2014年)

夏の全国高校野球大会の各都道府県予選は佳境を迎えていますが、暑さも一段とヒートアップしています。
上記資料からも明らかなように、日本の気候は大きく変わっています。猛暑の中、ドラマティックな見世物としての野球は
確かに面白いかもしれませんが、球児の体調、電力の節約などを考えると、なぜ気候的に一番厳しい
7月予選、8月本大会とする理由は見当たりません。主催新聞社も原子力発電に関して云々するなら、
各電力会社がピーク電力時に想定している8月本大会を別の時期に移すくらいのことを提言してもよいでしょう。
また高野連も球児の体調を考えるなら、大会時期の変更すべきでしょう。結局は大人の事情で物事が動いている
典型的な旧い日本の姿です。