社長ブログ President Blog

三の酉

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三の酉の本祭です。拍子木の三三七拍子が威勢よく聞こえます。

「三の酉がある年は火事が多い」と言われていますが、由来を調べました。

酉が天変地異を知らせる説
酉(とり)が天変地異を知らせると言われますが、酉の日が3回もあるから注意を促すため。

火をよく使う季節になる説
三の酉がある11月下旬は季節的に、火を使うことが多くなるから。

空気が乾燥する時期説
三の酉は、11月下旬に行われるので、空気が乾燥し始める時期なので、火に対する戒めをこめたから。

吉原へ行く男たちの足止め説
酉の日は、酉の市のお祭りが行われます。酉の市は、吉原周辺の神社がお祭りで賑わい、吉原に行く男性が増えます。
そんな日が3回もある三の酉は、女性たちが亭主を家に引き戻すために、「火事が多い」といった説が出た。
【生活さいじ百科から引用】

火事は今でも大変な災難ですが、昔は消火、防火技術も発達していなかったため火災の被害は甚大だったのでしょう。
火事に対する戒めは納得です。男たちへの足止め説は面白いですね。いつの時代も人間の本質は変わりません。(笑)