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高い志と低い目線

この1年ほど経営学者の伊丹敬之氏の著書を読む機会が増えました。

伊丹氏は、繰り返し「目線を上げよ」と説いています。

・・・人間はついつい目の前の現実にとらわれた発想をしがちな動物である。だからこそ、夢を優先させる、
ビジョンや目標を優先させる発想が必要になるのである。・・・なぜ戦略の落とし穴にはまるのか 引用

大きな目標のもとでは、日々の小さな出来事を考えすぎることが馬鹿馬鹿しくなりました。但し、彼は「現場をしっかりと見る
低い目線がなければ、高い志だけではたんなる暴走になる危険がある」とも説いています。

「高い志と低い目線」この二つを持って、日々ビジネスの世界で戦いものです。