社長ブログ President Blog

大切な物

国民の命よりも大切なものはありますか?

オリンピックを強行開催しようとする
政府、東京都の姿が、第二次大戦に
無謀にも突き進んだ、当時の政府、軍部と
同じように見えます。

1.大義 
状況により大きく変わる。変わったことに
対する説明はなし。
1年前は「コロナに打ち勝った証としての
オリンピック」。現在は「平和の祭典」。
2.思考停止
国民の命を大きなリスクに晒すにも関わらず
「遂行ありき」の思考停止状況。
3.科学的検証の無視
第二次大戦においては、戦争相手と日本の
国力比較を無視。コロナ禍においては
感染症の専門家の意見を無視。
4.そして命
第二次大戦では非戦闘員(普通の人)の
多くの命が奪われた。オリンピックを
強行開催すれば、大きなリスクが生じ
失わなくてもよい命を、失うことになる
可能性大。

つまり為政者の都合により、普通の人の
命と生活が大きく脅かされるのです。

こんなバカげたオリンピックが強行開催
されれば、真面目に政府、東京都の指示に
従って我慢していることが馬鹿馬鹿しく
なります。

最後に一つ言いたいことがあります。
首相、東京都知事もオリンピックを
自らの支持率アップ、権力基盤確保に
利用したい意思は明確です。
だったら、オリンピックを中止として
欲深いIOCと徹底的に戦う姿勢を見せれば
支持率アップは間違いないでしょう。