本日の日付の10月15日は私にとって
誕生日の次に思い入れのあるものです。
それは1975年10月15日夕闇迫る5時13分に
広島カープが球団創設26年目にして
初めてリーグ優勝した日だからです。
小学3年生の野球小僧だった私も
7月のオールスターで山本浩二と衣笠が
大活躍したの頃から広島の街がだんだんと
熱くなってきていることを感じました。
大人も子供も、ざわざわ、わさわさと。
そして10月15日を迎え、後楽園球場で
アンダーハンドの金城が投げ
ジャイアンツの柴田がレフトに打ち上げた
フライを水谷が捕ってゲームセット。
その瞬間、球場内にファンがなだれ込んで
古葉監督をファン、選手がみくちゃの中
胴上げです。
この年はリーグ優勝したことで
選手もファンも満足してしまい
日本シリーズはおまけのような存在となり
ブレーブスに一つも勝てませんでした。
ただそれが1979年の「江夏の21球」に
つながります。
PS 私が卒業した高校は、当時の校長先生が
「最高におめでたい日！翌日の16日は
休みにしよう」と休校にしました。
もっとも本当の理由は、教師が祝い酒の
飲み過ぎて二日酔いで使い物にならないと
想像したからです。（笑）
おおらかな時代ですね。
