社長ブログ President Blog

野球の危機

カープ対スワローズ戦のネット配信ラジオ中継を聞きながらこのブログを書いています。
カープ、スワローズのスターティングメンバーを見て情けなくなる思いと脱力感にさいなまれます。
両チーム共に4番とエースが昨秋他球団に移籍したため、他チームと比較して戦力層が
薄くなりすぎています。

<ファンの喜び>
レベルの高い均衡した試合を行うこと。

<現状のプロ野球>
コンテンツとしての商品価値が薄れ、地上波での中継が激減している。

今日のカープ対スワローズ戦でファンが喜ぶレベルの高い試合を提供できているか
甚だ疑問です。抜本的な改革を早期に実行しないことには、間違いなく地盤沈下が続くでしょう。

改革1
均衡した高いレベルの試合をするためには、戦力の均衡が必要。
FA制度の金銭保障、人的保障を撤廃し、FA制度を利用して選手を獲得する球団は
ドラフト指名権を獲得選手が所属していた球団に譲る。
ドラフト指名権を譲渡することにより、出来上がった選手を主体とする球団と育成を
目指す球団とに明確な色分けが出来る。また、ドラフト制度に完全ウェーバーを導入する。

改革2
野球の国際化をはかり、真のワールドシリーズを行うために、韓国、台湾、中国を巻き込んだ
アジアリーグを結成する。

改革3
経営的に無気力、無能な経営母体を退場させる。例えば、5年連続Bクラスをひとつの基準とする。
既存の経営母体を退場させるために、新規参入を希望する企業、経営者を事前審査した上で
ストックしておく。

経済、政治等どのような分野でも改革を行おうとすると、既得権益の恩恵を受けている側から
猛烈な反発が予想されます。しかし、今蛮勇を奮って改革しないことには手遅れになります。
今ならまだ間に合うのです。

野球好きの私は、こんなことをしゃべったりこんなことも書いたりしています。

今週は現時点で2名の応募者との面談が確定しています。更なるご応募をお待ちしています。
よろしくお願いします。