ITであっても、仕事は人間が人間のために行うものです。
当社が目指す技術者像は「人間力+技術力を持ち合わせた心身ともにタフな技術者」ですが、
「技術者であることより一人前の社会人」であることがより大切だと考えます。
当社の目指す技術者像
当社の目指す技術者像 ~IT業界の業務であっても、仕事は人間が行うもの~
「人間力+ビジネス力を持ち合わせた心身ともにタフな技術者」を目指しますが、
「技術者である前に一人前の社会人」であることが大切です。
伸びる技術者の条件
- 1.素直な心、謙虚な心 (教えを請う相手に敬意を持つ)
- 2.心身ともに常に健康に留意する
- 3.がむしゃらさ
- 4.自分自身で限界を設けないこと
◆日々の姿勢当たり前のことを当たり前に行う。
物事は出来るだけシンプルに(本質は何か)。
心身ともに常に健康に留意した生活を送る。(健康でなければ何事も成しえない)
「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」が出来なければ社会人とはいえない。
人に対する思いやりと、配慮を持って接する。
世の中が変わるのなら、自分自身も変わらなければならない。
常に「プラス思考」を意識し、自分のために勉強して、自分のために働く。
正確な自己分析が出来れば、自ずと行動は見えてくる。
「他人の評価」と「自分の評価」は違うということを認識しよう。
義務を果たさなければ、権利は認められない。
◆学習・研修態度技術をキャッチアップするための勉強は当然のこと。
自分の頭で考える(疑問を持つ、想像力を働かせる)。
当たり前のことを繰り返してやり続ける。
「日々1ミリ」の成長。
資格を取ったからといって、優秀な技術者になれるものではないが、技術者としてスタートするには必要なこと。たかが資格、されど資格。
◆仕事に対する姿勢仕事は「自らが掘り起こすもの」。
雑事において一流の人間は、人間としても一流である。ゴミ出しや掃除など、他人がやりたがらないような雑事も積極的にやる。
「叱られる」のは、見込みがあるから、「叱られる」ことを恐れずに挑戦する。
仕事は一人でやるものではない、チームで行うもの。コミュニケーションを大切にする。
仕事は時間で行うものではなく、「付加価値を創造する」こと。毎日確実に付加価値を創造すること。付加価値を創造できなければ、仕事をしたとは言えない。
◆コミュニケーションとは1.自分の意思を正確に伝える
2.相手の意思を正確に受け止める
3.相手の意思を正確に受け止めて自分の意思を含めドキュメント化する
1.ビジネスは難しくないビジネスの基本は、『人・物・資金・情報(仕入)』に、付加価値をつけて商品(サービス)を提供することです。それが『マーケットで認められる(売れる)』とその会社は存続意義があります。つまり、ビジネスとは経営資源に付加価値をつけてマーケットの審判を仰ぐことの繰り返しです。
たとえば、コピー機メーカーが人・物・資金・情報を集めて(仕入れ)、コピー機を企画、開発、製造し(付加価値)、そして販売する(売る)ことと同じです。コピー機がマーケットで認められると、そのコピー機メーカーは社会において存在する意義があります。また、長く製品を利用してもらい、次回の購入機会に再度購入して頂くためには、適切なメンテナンス(保全)も必要となります。
ビジネスの基本は「仕入れ→付加価値→売り→保全」のサイクルです。古今東西、業種が違っても同じであり、シンプルなものです。ただ、このシンプルなサイクルを適切に回し続けることは、意外とできないものです。当社は、このシンプルなサイクルを「当たり前に馬鹿になって繰り返し」、愚直に行うことを誓います。
2.日々の姿勢 ビジネス上ではトラブルが起こることも間々ありますが、その原因を突き詰めると実はたわいの無いことがほとんどです。物事の本質を出来るだけシンプルに見極める。「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」を守る。それだけで大概トラブルはなくなります。先にも書きましたが、当たり前のことを行うことの繰り返しです。
また、ビジネスはチームで行うもの。人に対する思いやりと、コミュニケーションが取れなければ成立しません。めまぐるしく変化する現代社会では、それに合わせ自分自身も変わらなければならないのも当然です。
技術をキャッチアップするための勉強は、疑問や想像力を駆使して自分の頭で考え繰り返し、やり続けることで「日々1ミリ」の成長に繋がります。
資格を取ったからといって、技術者になれるものではありませんが、技術者のスタンスとしては必要なことです。たかが資格、されど資格です。
◆コミュニケーションとは1)自分の意思を正確に伝える
2)相手の意思を正確に受け止める
3)そして、それをドキュメント化する
これらが出来てこそコミュニケーションが成立します。
3.仕事に対する姿勢仕事はどの業種でも同じです。「論理力」と「想像力」を身に付けることです。
具体的に言うと「問題発見能力」と「問題解決能力」を備えることです。難しそうに見えますが決してそうではありません。大切なのは常日頃からの準備です。
「論理力」と「想像力」に裏付けられた「問題発見能力」と「問題解決能力」を身に付ければ、トップマネジメントの視点から仕事ができるようになります。
すべての仕事は与えられるものではなく自らが進んで掘り起こしていくもの。当社は積極的に動いた上での失敗は問いません。結果として「叱られる」ことがあるかもしれませんが、「叱られる」ことは期待への裏返しです。失敗したことを自己分析し、それを糧としてブラッシュアップすることが成長です。正確な自己分析が出来れば、おのずと行動は見えてきます。ここで気をつけなければいけないのが、「自分の評価」と「他人の評価」とは違うということ。自分を過小、過大に評価せず、客観的に見据えることが大切です。
上記のこと肝に銘じて行動することが、お客様の利益及び、社員ならびに弊社の繁栄に繋がると確信しています。
2019年12月吉日(改訂)
株式会社ジーアンドエフ
代表取締役 下前 雄