昨日永ちゃんの東京ドーム公演ＲＯＣＫ’Ｎ’ＲＯＬＬへＪ－ＦＯＸのマスターたちと行きました。
永ちゃんが六十歳の節目を迎えてのはじめてのライブです。
開演三十分前から会場のいたるところから永ちゃんコールが巻き起こり、会場が一体化したところで
満を持して永ちゃんが登場しました。
「六十歳になってどうすればいいかと思ったけど、海の向こうにはミック・ジャガーとか
現役のロッカーがいる。日本にまだいないんだったら、オレやる。最初に」
としゃべっていましたが、「現役」に特にこだわりを持っていると感じました。
永ちゃんが言うように確かに還暦過ぎのロッカーで、日本には現役はいません。
六十歳の人間が二時間半出ずっぱりで、新旧のロック、バラード二十六曲を歌い上げ
十月三十日から年末まで二十八回のライブを行います。無茶苦茶な体力が必要とされます。
これからは一年一年が勝負となってきますが、七十歳の現役ロッカー矢沢永吉を見たいです。
デビューから三十八年になるためファン層は多様です。初期の頃からのファンも年を重ねて
いい年になっていますが、永ちゃん装束に身をまとい盛り上がっていました。
また、そう言ったファンが家族連れで来ていることも珍しくありません。私の隣では
夫婦、小学生の低学年くらいの女の子二人の家族が楽しんでいました。
アンコールの最後に「止まらない Ｈａ～Ｈａ」でタオル上げをしましたが、タオルが舞う光景は
壮観なものです。ライブで汗をかいた後、一緒に行った仲間とのビールは最高に美味かったー。
とても楽しいライブだったのですがひとつだけ気にかかったことがあります。成り上がりを
身上としている永ちゃんが、娘とデュエットを歌ったことです。東京ドームで五万人の観客を
前にして歌うことが出来るエンターティナーは極めて特別な人です。永ちゃんも愛娘の前では
普通の甘い父親なのかな・・・
今日は東中野の氷川神社例大祭の神輿が出ていました。
