社長ブログ President Blog

本分

「被災された方々を救助・救援することが第一」は大前提ですが、被災しなかった者は各々の本分を全うすることが
責務だと考えます。

ビジネスマン、エンジニア、野球選手、サッカー選手と持ち場は違いますが、本分を全うすることでは同様です。
ファイターズのダルビッシュ投手が「野球どころではない」と言っていますが、それは違うと考えます。
彼自身被災していません。それならばプロフェッショナルとしてコントロールされた快速球を投げ込み
ファンを魅了すべきです。

また変な自粛ムードでプロ野球、Jリーグの試合を中止することには反対です。
プロ野球の開幕について議論がありますが、震災、消費電力の影響の無い西日本エリアであれば
積極的に開催すべきだと考えます。千葉マリーンスタジアム、東京ドーム等で行えないのであれば
タイガース球団から提案があったように、ホームグラウンド以外の球場で主催試合を行うことも一案です。
例えば松山の坊ちゃんスタジアム、倉敷のマスカットスタジアム等でジャイアンツ対タイガース戦を行うことです。

とにかく大惨劇の影響で自粛ムードが蔓延して全てが内向きになることは避けたいです。

本日の午前中、中野坂上のお客様を訪問して打ち合わせを行いました。ご担当の方は
阪神淡路大震災をご経験されていました。
「これからが大切、残された者がやるしかない」とおっしゃられ、
大いに賛同しました。