社長ブログ President Blog

残念なこと

プロ野球の監督人事が揺れ、ファンの監督采配に対する声も非常に厳しくなっているケースが複数あります。
一般的にプロ野球界では、興行面を考え、元スター選手が監督に就任するケースが多いですが、
必ずしも采配を振るう監督として優秀とは限りません。
そのためかつてのスター選手が、監督の立場でファンから罵詈雑言を浴びることも珍しくありません。
野球を愛するものからすると、とても残念なことです。

プロ野球界は、安易にスター選手だったことだけを拠り所に監督を選ぶのではなく
コーチ経験をしっかりと積んだ人物を監督にするべきです。Jリーグでは、監督、コーチ就任には
ライセンスが必要なため、スター選手だったラモス、都並らも講習会に出席して、指導者としての勉強を
行っています。野球界もJリーグの制度を見習うべきです。

また指導者として正しい知識を持たない監督、コーチに間違った指導を受ける現役選手は気の毒です。
間違った指導を受けたため、怪我をしたり、調子を落とし退団を余儀なくされるケースも少なくありません。

とにかくかつて光り輝いていたスター選手が、ファンから罵詈雑言を浴びる姿だけは見たくないです。