社長ブログ President Blog

スポーツマンシップ

3月8日に行われたWBC第二ラウンド日本対台湾戦は素晴らしい試合でした。結果として日本が勝ちましたが
試合内容を考えると勝者、敗者は関係ありません。

さらに試合内容以上に素晴らしいのは、両国の選手、ファンが互いのチームを讃え合っている姿です。
本来スポーツは、試合終了後、勝者、敗者がお互いを敬意を持って讃え合うものです。
ラグビーで言えば、ノーサイドの精神です。国と国との間で揉め事があっても、スポーツを介して
相互に友好関係を構築することは可能です。実際日本と台湾の間には領有権を巡る争いもあります。

しかし、残念なことに日本の近隣諸国に、スポーツの世界に政治を持ち込む国々があります。
マスコミが国と国の揉め事を、スポーツを絡めて煽り、それに選手、ファンが乗っかかり
とてもフェアプレーと言えない試合も多々あります。また試合後も、相手国を侮蔑したパフォーマンス、
言い訳、難癖等・・・。これらのことは、非常に後味の悪いものです。

とにかく言いたいことは「スポーツに政治を持ち込むな」です。