普段本ブログには政治的な話題を書かないようにしていますが、余りの低レベルな出来事が立法府で続いているので敢えて書きます。
現職の中川郁子農林水産政務官が妻子ある同僚議員と飲食を共にし、その後道端で抱擁をしました。
現在農政においてはTPP、農協改革とやらなければならない課題が山積しています。たるんでいるの一言です。
彼女自身が、大きな志を持ち、優秀だからと言う理由で衆議院議員に当選できたのではありません。義父故中川一郎氏、夫故中川昭一氏の強固な
看板、カバン、地盤を引き継いだ結果の当選です。さらに将来息子へ世襲するための暫定的立候補とも言われています。
故小渕恵三総理大臣の娘の前小渕優子経済産業大臣が有権者にワインを配ったり、不透明なお金の流れが明るみに出ました。
更にその証拠を隠ぺいするために、データが記録されているハードディスクをドリルで破壊する等、非常に悪質な隠ぺい工作がなされました。
本来であれば東京地検特捜部を動かなければならないにもかかわらず動きません。
立法府を改革するには、そこで働く国会議員の質を上げるしかありません。しかし現在の選挙制度では、このような低レベルな
国会議員が跋扈することでしょう。投票率を現在の50%台から80～90%に引き上げれば、レベルの低い国会議員に寄生している
既得権益団体の票の影響力は弱くなります。
投票率の引き上げのためには、本ブログで何度も書いている電子投票しかないでしょう。但し、この電子投票導入のためには
先の既得権益集団の激しい抵抗が容易に予想されます。
