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大谷投手

昨晩のプレミア12の日本対韓国戦は非常に残念な結果となりましたが、大谷投手の凄さを改めて感じました。

日本球界において最高レベルの球速を連発していましたが、単にボールが速いだけでなく、ボールがしっかりと指にかかり
ストライクゾーンの真ん中から下のコースにコントロールされていました。150キロ台半ばのストレートを
安定的にコントロールできる投手は今まで日本球界には皆無です。先発投手に限定すれば、メジャーリーグでも一握りでしょう。
また140キロ台のフォークボールもありえません。一般的な投手であれば、140キロ台のボールはストレートです。
さらにインコースのボール気味のコースから、ストライクゾーンに曲がるスライダーも非常に効果的でした。

私は約40年間、相当数の野球の試合を観ていますが、投手に関しては大谷投手が最高です。
あり得ないレベルでプレーしています。今後、彼の更なる進化が非常に楽しみです。