ニッポン経済世界最強論! ぐっちーさん著読了
・・・日銀やFRB（連邦準備制度の中枢機関。アメリカの中央銀行にあたる）は株式を売買するわけでも為替取引をするわけでもなく、
国債を通じてマーケットに作用を与えます。金融政策にはこれしかありません。中央銀行が直接的に作用する国際市場に対する情報が
ゼロということは、情報が一番得られる内視鏡検査をせずに体温（株式）や血液検査の結果（為替）だけで胃がんの有無をどうのこうのと
言っていることと同じです。・・・（本文引用）
私は経済動向を観察するにあたり、主要株式市場の指数、主要通貨を注目しており、国債については無頓着でした。
投資銀行家の著者からすると国債を注視することは当たり前なのでしょうが、今後は国債についても、より注意深く観察しなければなりませんね。
