社長ブログ President Blog

原因ははっきりしている

東京を中心に新型コロナ感染者数が増加していますが、原因ははっきりしており
ホストクラブ、キャバクラなどがクラスターの発生源となっています。

対策の対象ははっきりしているにもかかわらず、具体的な対策は取られていません。

「原因業種に対する自粛要請と休業補償」

休業補償の財源問題と新型インフルエンザ特措法の不備により、政府と東京都の両者が対策に対して及び腰になっています。
無駄に時間が過ぎれば、せっかく緊急事態宣言期間の国民の我慢も無駄になります。最後は総理大臣か東京都知事が
厳しい決断を行わなければならないでしょう。その際に多くの批判を浴びることも想像できますが
リーダーであるなら致し方ありません。

何もしないことは、真面目に新型コロナとの適切に付き合っている人、そして楽しい学校生活とは程遠い生活を強いられている子供たちを
更に苦しめることになります。

本日以下メールを社員に送付しました。

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社員の皆さんへ

お疲れ様です。下前です。
長文となりますが、お付き合いください。

新型コロナ感染者数が再び増加傾向をたどっています。
これは当然の結果です。緊急事態宣言が解除されたといっても
ウイルスは以前と同様に存在しており、ワクチンの開発まではまだまだです。

ワクチンの開発、接種、効果の確認まで最短で2年、長ければ5年かかると
医療系の学者から発言があります。
この期間新型コロナと共存しなければなりません。

また新型コロナの影響で人、モノの移動が止まる為、既に経済に甚大な影響が
出ており、新型コロナ前の経済状況に戻るのは2024年と試算されています。
当社社員が参画するプロジェクトにおいても、その影響が出ています。

1.ウイルスに対して
飛沫を介しての感染であることははっきりしています。ですから、感染者からの
飛沫を避けるべく「飲み会」、「ライブ」、「スポーツ観戦」、「風俗」等、
徹底的に避けなければなりません。
但し、万全な対策を講じていたとしても、新型コロナに感染することもあります。
そのような場合は致し方ありません。しっかりと療養して頂きます。
つまり、「ベストを尽くした結果とそうでない結果は重みが違う」のです。

2.各社員が行うこと
技術:各プロジェクトにおいてそれぞれの持ち場で必要とされる人材と
認められるように業務に従事する。
営業:既存プロジェクトクライアントと密接にコンタクトをとる。
また、既存クライアントの深耕、新規クライアントの開拓を行い
泥くさく、粘り強くクライアント基盤を拡げる。

3.会社から
・Discordの活用 
「社員」と「社員」、「社員」と「会社」のコミュニケーションを積極的に図る。
・技術面談 
橋本さんと技術をテーマに面談を行い、現状の課題解決、視野を広げる。
・技術マップの配布 
広い視野を持って業務に取り組むきっかけとし、キャリアを重ねていく。
・動画教育コンテンツ
他人との接触機会無く、好きな時間に好きなだけ学ぶことができる機会を活かす。

今後会社からも上の4項目以外にも、積極的に新しい施策を打とうと考えています。
皆さんの積極的な活用に期待しています。

新型コロナは人類にとって不幸なことです。しかし、今起きていること「現実」なのです。
「現実」からは逃げることはできません。「現実」としっかり向き合い、
明るく、前向きに過ごしましょう。湿気た顔をしていると運気は逃げます。

逞しくこの時代を乗り切りましょう。