国会議員の世襲が目に余ります。
現在三世議員も多数存在しており、
二世議員と言う言葉が死語になりそうです。
歌舞伎の世界であるなら、一般国民の生活に
直接影響がないので世襲であったとしても
構わないでしょう。しかし、国会議員は
質を高めるためにも広く間口を開いて
選ばなければなりません。
国会議員の質は、国民の生活に直結します。
政治が一部の特殊な国民のモノとなっており
一般国民から遠い世界に存在しています。
オールジャパンの人材登用とは
とてもじゃないけど言えません。
世襲議員であれば、地盤、看板、かばんの
3つを既に持っている為、非世襲議員との
争いになったら圧倒的に有利な立場にあると
言えるでしょう。100メートル競走で
例えるなら、世襲議員は70or80メートル
地点からのスタートしていると言っても
おかしくないです。
国会議員の新陳代謝及び有為な人材の
出現を促すためにも、イギリスの様に
親族と同じ選挙区からの立候補を禁じる
法律の制定を強く望みます。
