昭和、平成の半ばころまでは、
テレビは家庭の中心にあったと考えます。
しかし、今はどうでしょう。
我が家の状況ですが、高校生の息子は
テレビに興味を持たず、
ユーチューブ等の動画の視聴時間が
長くなっています。妻も同様です。
家庭の中で唯一私が、ニュース番組を
中心としてテレビを観る程度です。
会社でも若い社員が、ドラマ、
お笑い等のテレビ番組の話題の
会話をしている光景は皆無と言えます。
公共の電波にコンテンツを載せなくとも
ネット経由でのコンテンツ配信で
満足している人も多いでしょう。
と言うことならテレビ局がコンテンツを
作り、コンテンツ屋になればいいと
言う意見が出そうですが、
現在テレビ局が公共の電波で
配信している番組(コンテンツ)の
実質の作り手はテレビ局ではなく、
テレビ局の外注先である制作会社なので
独力でのコンテンツ屋としての
ノウハウを持っているかと言われたら
疑問です。
30年後、いやもっと早い時期に
テレビ局は空箱になっている気がします。
最新 いまさら聞けないビットコインと
ブロックチェーン 大塚雄介著読了