社長ブログ President Blog

メディアの価値

TBS「サンモニ」ジャニー喜多川氏の
問題を放送「勇気ある告発に
どう向き合うかが問われている」
亀岡太郎引用

ジャニーズ事務所の創業者による
未成年者への性的加害疑惑は、
古くから取り沙汰されていました。
1990年代後半には週刊文春が大々的に
報道しましたが、主要マスメディアは
事務所に配慮して沈黙を
守っていました。

今年3月、海外のBBCが
この問題を取り上げたことで、
ようやく一部の国内大手メディアも
小規模ながら報道し始めました。

本件は大変深刻な問題であり、
未成年者に対する権力による
性的加害疑惑がある場合、
メディアは調査し報道することが
責任であるはずです。
それができないメディアは、
存在価値が疑われるでしょう。

さらに、事務所は適当なコメントを
出して問題をうやむやにしようと
していますが、もし疑惑が事実で
あるなら、社名が創業者の名前に
由来していることから、
社名変更はもちろんのこと、
組織の解体的な改革が必要と
なるでしょう。

私は各メディアがこの問題を
どのように報道するのかを
注視しています。
それぞれの報道姿勢から、
そのメディアの価値が判断できると
考えています。