一見不気味な写真ですが、花園神社の夜の光景です。年始と言うこともあって夜も参拝客が多いです。
定額給付金は迷走していますね。究極のばら撒きで経済効果を期待できないため、当初から否定的意見でした。
無理やり政府の理屈を書きます。
1.計画当初
物価高騰対策（ガソリンなどの資源高）
2.現時点
景気刺激対策（景気悪化）
と計画当初と現時点での目的が違ってきています。それなら一度白紙にして総額2兆円の使い道を
再度検討することが筋です。しかし、麻生さん、自民党は連立相手の公明党に遠慮して「当たり前のこと」が
出来ません。100年の一度の経済危機に全世界は見舞われているのにも関わらずこの体たらくです。
12月11日にも書きましたが、小学校の耐震補強工事、公共施設のバリアフリー化等の本当に必要なことに
使うべきです。昨日大阪府の橋下知事も小学校の耐震補強工事の予算に組み込むべきだと主張しています。
結局のところ麻生さんが日本をどのようにしたいのか理解できません。景気を良くしたいと考えることは
当然でしょう。しかし、どのようにして良くしたいのか論理的な説明が全くありません。彼がしゃべると
虚しくなるのは私だけでしょうか？言葉は政治家の命だと言いますが、彼の言葉は軽すぎます。
知性、迫力、決断力、人間的魅力の全てを感じない総理は珍しいです。彼の魅力は一体何なんでしょうか？
