当社が入居するオフィスビルの電力料金が４月以降１７％も値上がりすることになりました。
管理会社の方からお聞きしたところ、東京電力の発言は以下のとおりです。
管理会社の方からお聞きしたところ、東京電力の発言は以下のとおりです。
「値上げは行います。それを認められないのなら他所から電気を買ってください」
この発言をした人は、末端の営業担当者でしょうが、この発言一つに東京電力の腐った企業体質が
表れていると考えます。幹部のマスコミに対する発言、現場で動いている人の発言は同じです。
・福島第一原子力発電所の事故
・昨年来ユーザー（お客様）に節電を強制している
・公的資金１兆円申請
東京電力は、地域独占の公益企業です。電力供給には普通の企業活動のように競争原理が一切働かない
非常に恵まれた状況にあります。だからこそ安定供給の責任が生じるのです。安定供給も出来ない、
一方的に料金を値上げする、自らのリストラもせずに国民の税金である公的資金を申請するとは
保身のみ考えた、姑息な集団としかいえません。
電力の安定供給は、国民生活において非常に重要です。しかし、現在の腐った東京電力に任せることは出来ません。
東京電力の解体、再生可能エネルギーの活用なども含めて、エネルギー政策の根本から
見直すチャンスだとも考えます。
