社長ブログ President Blog

8月6日

人類史上最大の悲劇と言われている私の故郷広島への原爆投下から69年目の朝を迎えました。

現在中東ではイスラエルとパレスチナ勢力が血みどろの戦いを行っています。
この戦いにおける最大の被害者は、非戦闘員である子供、女性、お年寄りです。
69年前の原爆の被害における構図と何も変わっていません。
当時第二次世界大戦下の厳しい状況であっても、広島の街の庶民は逞しく、慎ましやかに生活していました。
しかし、原爆投下により庶民の生活は一瞬に無と化したのです。さらに生き残った者には
原爆後遺症、いわれなき差別がつきまといました。
どのような理由があれど、戦争は回避しなければなりません。戦争に「良い戦争」、「悪い戦争」はありません。
人類の知恵が試されています。

2010年8月6日のブログ