社長ブログ President Blog

学芸会

午前中息子が通う小学校の学芸会に参加したのですが、子供たちは元気いっぱいに演じ、日ごろの練習成果が出ており、楽しく観劇できました。

特定の子供にセリフや役割が偏らないように先生方も配慮されていると感じました。私が子供の頃は、主役、準主役、その他と大きく差が付き
それに対して子供も父兄も納得していました。しかし、現在は役割に差をつけるとクレームをつける父兄もいるのでしょう。
主役を複数の子供で演じ分けたりする等して、役割が特定の子供に偏らない等の工夫がなされていました。

社会に出ると当然結果により、その人の処遇が変わります。通常の学校生活で目立つことが出来ない子供でも
歌、演技等で活躍することが出来る子供もいるでしょう。平等主義はそういった子供の可能性を摘むことにもまります。
また、各々の能力は他人と違うことを知る場を失うことにもなります。

話しは変わるのですが、役決めをするにあたり、子供たちがやりたい役に立候補し、「なぜその役に自分がふさわしいのか、
別の人よりもうまく演じることが出来るのか」をプレゼンテーションするとのことです。この試みはとても面白いです。
自己アピールは社会に出ると必須ですから。

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