社長ブログ President Blog

普通のファン

午前中ルーティーンの水泳、サウナ、ウオーキングで汗を流しました。

14日(木)、本日とカープ優勝に大手がかかっていたため、カープファン仲間と馴染みの居酒屋でテレビ野球観戦を行いましたが
優勝は持ち越しとなりました。

自由席占拠の横暴カープファンのせいで修学旅行生が立ち見も NEWS ポストセブン引用

野球場での観戦が非常に困難になっています。理由は二つです。

1.カープ球団のチケット販売方法
2.自由席エリアで座席を占拠する一部ファン

カープ球団のチケット販売の根本思想は「販売相手は誰であれ、売れるときに売ってしまえ」です。
だからシーズン前のチケット販売開始時に、全ての公式戦チケットを一斉に販売します。そのため転売業者らしき人物が
一度に数百万円分のチケットを購入することはめずらしくありません。転売業者はネットオークションで定価の数倍の価格で販売し
不当な利益を上げています。現在のカープ球団が行っているチケット販売方法では、転売業者の思うつぼですし
普通のファンは不利益をこうむっています。

対応策
1.チケットの一斉販売をやめる
2.チケット購入権利の抽選
3.チケット購入権利エントリー時の本人確認の厳格化(大量購入者の排除)

シーズンによっては優勝争いに絡めないこともあり、シーズン終盤の試合が消化試合となることもあるでしょう。
そのような場合、消化試合のチケット販売は振るわず、カープ球団の収益に若干の影響を与えるかもしれません。
これがチケットの一斉販売を辞めた場合のデメリットです。
しかし、普通のファンが特別な努力をすることなく、チケットを入手できるようにすることが大切なのです。
結果として球団の収益を強固にする基礎となります。

一部のマナーの悪いファンは、強制力をもってしてでも排除すべきでしょう。

現在の様な状況が続けば、いずれは普通のファンからソッポを向かれるようになるはずです。普通のファンの利益を最大限に考え、
取り組みを実行することによってのみ、カープ球団が将来にわたって存続することができるのです。
誰のおかげで球団が存続できているのかをしっかりと考えるべきです。