正月早々ネガティブなことを書くこととなりました。
コロナ対策の肝となる新型インフルエンザ等対策特別措置法についてです。
コロナ第一波の時から問題点が指摘されており、
改正を求められていたにも関わらず、いまだに改正には手つかずです。
制限事項を行おうとしても罰則規定がなく、中途半端な対応となり
また国と自治体の間での権限の線引きもあいまいです。
これではメリハリのついた感染抑制対策が出来るわけありません。
なぜ改正せずに放置しておいた理由については、ここで詳細は書きませんが
コロナ発生して以降、政府が自分たちの事情を国民の健康と安全よりも
優先してきたことは明らかです。
政府もやっと重い腰を上げ、18日からの国会で対応するようですが
ウイルスは政府の事情を考慮してくれません。今まさに感染が
拡大しているのです。法改正後の施行は3月の予定ですが。
国民感情と政治家の間に埋めがたいギャップを感じてしまいます。
