社長ブログ President Blog

緩んでる

国会議員の会食、ルール策定へ 新型コロナ
時事通信引用

何をいまさらと言う感じです。
善良な国民は既に会食を控えており、
緊急事態宣言再発出により、更に大きな犠牲を強いられる
立場からすると白けてしまいます。
この国の政治家にリーダーとして国民の手本となる
気概はないのでしょうか?このようなことを
ルールを策定しないと自制できないとは情けなくなります。

また疑問に思うことがあります。
企業に対してリモートワークをもとめるにも関わらず
閣議も含めて政治家の会合は、なぜ全て対面なのか?

大きな犠牲を払って緊急事態宣言を出したところで
緩み切ったマインドでは効果は薄いでしょう。
国民に犠牲を強いる政治家自らがリモートワークを
率先して行えば、演出効果もあり、緊張感が伝わると考えます。
コストもかからない方法なのですが・・・

また社員に対して以下メッセージを出しました。
大晦日に出したメッセージとほぼ同じ内容になりました。
まあ言うことがころころ変わるよりもいいでしょう。(笑)

各位
遅くなりましたが、改めて明けましておめでとうございます。
下前です。

4日より6名の新人が緊張した表情で研修に取り組んでいます。
皆さんも新人時代の気持ちを思い起こしてください。
コロナ禍と言うことで、出社チーム、在宅チームに分けており、
出社してもパソコンのモニター越し越しで研修を行っています。

緊急事態宣言が再度発出されます。
当然のことですが緊急事態宣言は人間の都合であり、
ウイルスが人間の都合を考慮するはずはありません。

ですから、コロナと付き合う方法も従来と特に変える必要はないと考えます。

1.「科学(医学)」、「歴史の教訓」に謙虚に対応
2.「飛沫」を避ける
「飛沫」を避けるためには、「マスク着用」、「換気」、「手指消毒」の
古典的対策の徹底と「リアル飲み会、スポーツジム、ライブ等、
三密の可能性となる機会」も避けなければなりません。
3.長期戦の覚悟
「ワクチン&特効薬の開発、効果、副反応」、「変異種」の問題で
早くて1年、長ければ2年程度このような状況が続くと考えます。

感染対策にベストを尽くし、その結果、感染した場合は
致し方ありません。その場合は、しっかりと静養してください。
ベストを尽くした結果の重みと、ベストを尽くさない結果の重みは
全く違います。

年明け早々、暗いことを書きましたが、皆さんが日々励んでいる業務の
先には明るい未来があり、コロナ禍も遅かれ早かれ、必ず終結します。

「湿気た顔をすると運気が逃げます」。
希望と理性、この二つを大切にし明るく行動しましょう。