自宅で糖質ゼロビールを
愛飲しています。
キリンとサントリーが、糖質ゼロ
ビールを発売しているのですが
両商品の販促方法でアレっと思うことが
連続してありました。
いつも6本パックで買っており
そのパックにおまけが
ついていました。残念なことに
そのおまけは、糖質のことについて全く
配慮されていない商品で、キリンは
スナック菓子、サントリーは
インスタントラーメンでした。
糖質ビールを選択する消費者は
本来なら普通のビールを飲みたいにも
関わらず、わざわざ糖質ゼロビールを
選択しているはずです。
消費者の気持ちを全く理解していないと
言えるでしょう。当然ですがおまけには
手を付けていません。
現在の糖質制限ブームの中、
糖質ゼロビールは、ビール販売の中で
一定のシェアを占めている人気商品と
なっています。それにもかかわらず
このような販促を行う理由を
キリンとサントリーの担当者に
聞きたいくらいです。
配慮のないおまけならつけない方が
良いです。企業イメージを損ないます。
コトラーのH2Hマーケティング
「人間中心マーケティング」の
理論と実践
フィリップ・コトラー、ヴァルデマー
ル・ファルチ、ウーヴェ・シュポンホル
ツ著 鳥山 正博監訳読了
