社長ブログ President Blog

時代と音楽

昨晩、「TRFの大ヒットナンバーを
たっぷりと!
」という番組を
視聴しました。その番組は、
グループが結成されてから30周年を
記念してのものでした。
デビュー当時、私自身はTRFの
アップテンポな曲調になかなか
馴染めませんでした。
しかし、今それらの曲を聴くと、
すんなりと心に入ってきます。
それは単純に慣れたからか、
あるいは最近の曲が更に
アップテンポになっているため、
相対的にTRFの曲が聴きやすく
感じるようになったのかもしれません。

TRFが30周年を迎えるということは、
現在の20代以下の人々はTRFの全盛期を
リアルタイムで経験していません。
私が子供だった頃、1970年代や
80年代から30年前を振り返ると、
それは戦後間もない時期で、
その頃の音楽は、藤山一郎さんや
笠木シズ子さんたちの超懐メロという
印象が強かったです。

となると、現在の20代以下の人々に
とってTRFの曲はどのように
受け止められるのでしょうか?
そして、TRFよりも早くデビューを
果たし、今もなお第一線で活躍を
続ける井上陽水、サザンやユーミンの
存在は、彼らにとってどのように
映るのでしょうか?興味深いです。