社長ブログ President Blog

我慢ならない

【速報】岸田派でも約3000万円
不記載の疑い 19日にも元会計責任者を
立件へ 東京地検特捜部
FNNプライムオンライン
(フジテレビ系)引用

政治資金パーティー問題について
整理し、以下に記述します。

安倍派は、派閥会長(故安倍氏及び
故細田氏が会長経験者)がトップに
位置し、その下に事務総長、さらに
その下に会計責任者がいます。
政治資金パーティーの資金管理に
おいて、事務総長は直接関与せず、
会長案件として扱われたと
歴代の事務総長が口裏を
合わせていまず。これは、
「死人に口なし」の状況を
示唆しているのでしょうか?

一方、岸田派においても、派閥会長
(問題が発覚した後、岸田首相が
派閥を離脱)がトップで、その下に
事務総長、そして会計責任者がいます。
岸田派における政治資金パーティーの
資金管理は誰が責任を
持っていたのでしょうか?岸田首相が
直近まで派閥会長でしたが
これは岸田氏の役割だったのか、
それとも事務総長の責任だったのか?
通常、会計責任者は一職員であり、
資金管理の決定権を持つとは
考えられません。安倍派の
歴代事務総長の主張が正しければ
岸田派における責任は、最近まで
派閥会長だった岸田首相に
あることになります。

民間企業では、資金の管理は1円単位で
正確な記録を残し、それが税務署の
承認基準となります。なぜ政治家は
これほど杜撰な資金管理を
許されているのでしょうか?
この事件は脱税行為であることは
明白であり、脱税に対しては当然、
さらには脱税資金がどのように
使用されたかも、検察は厳しく
調査すべきです。また、裏金の
キックバック額を基準にして
起訴するかどうかを決定するべきでは
ありません。

納税者が支払った税金がこのような
形で政治家によって使われると
考えると、極めて不快です。
我慢なあらないというのが正直な
感想です。