社長ブログ President Blog

選挙期間中に思う

現在参議院議員選挙期間中ですが、与野党各党が主張していることが腑に落ちません。

1.少子高齢化(人口減)
2.地球温暖化(異常気象)

この2点に対して真正面から取り組んでいる政党、政治家はいるのでしょうか?共に短期的に解決する問題ではなく
長期的に考えなければならない課題です。いわば「次の世代にバトンを繋ぐ、大人の責務」と考えます。

少子高齢化の問題は、30年以上前から指摘されており、政治の無為無策が続き、社会保障費が増大し
財政を危機的状況に陥れている最大の要因ともなっています。また今年1月1日時点で1年前と比較して43万人もの日本の人口が減少しており
今後も毎年同規模、それ以上の人口が減ることは明白です。

地球温暖化についても日本だけの問題ではなく、世界中で熱波、ハリケーン等が頻発しています。
日本においても近年は西日本エリアでの集中豪雨は珍しくなく、数年後には東日本エリアも同様な状況に陥るでしょう。

長期の視点で有権者の耳に痛いことを正面から主張する政党、政治家がいないことは残念です。
私は次の世代に確実にバトンを繋ぎたいだけです。そのために私自身が痛みを伴う負担を負うことを厭いません。
ただ、その様なことを主張する政党、政治家がいないため、投票の選択肢がありません。