午前中は中国、広州郊外で中国とシンガポールが共同で運営している、中国-シンガポール広州ナレッジシティを訪問しました。
天津でも同様な試みが若干先行して行われていますが、中国とシンガポールの組み合わせは双方にとってメリットのある
面白い組み合わせだと考えます。既に多くの技術、ノウハウを持つが国内マーケットが極めて小さいシンガポール、
技術、ノウハウではシンガポールよりも遅れているが、まだ未開な巨大マーケットを持つ中国の組み合わせは双方にとってメリットがあります。
広州はものつくりの街として様々な集積がありますが、この計画では医療、創薬分野も大きく取り入れています。
計画の進捗状況はまだ10%程度ですが、可能性は感じます。ただこのような計画の毎度の課題であるハコモノではなく、
ハコモノに注入する魂に当たる高度人材を重層的に集めることが計画の成否を握ることには違いありません。
天津でも同様な試みが若干先行して行われていますが、中国とシンガポールの組み合わせは双方にとってメリットのある
面白い組み合わせだと考えます。既に多くの技術、ノウハウを持つが国内マーケットが極めて小さいシンガポール、
技術、ノウハウではシンガポールよりも遅れているが、まだ未開な巨大マーケットを持つ中国の組み合わせは双方にとってメリットがあります。
広州はものつくりの街として様々な集積がありますが、この計画では医療、創薬分野も大きく取り入れています。
計画の進捗状況はまだ10%程度ですが、可能性は感じます。ただこのような計画の毎度の課題であるハコモノではなく、
ハコモノに注入する魂に当たる高度人材を重層的に集めることが計画の成否を握ることには違いありません。
2030年の完成予想模型
午後は広州の中心部に戻り、T.I.T創意園への訪問です。元々は繊維工場だった場所に、クリエイティブなIT、
ファッション系の企業を約130社集積し、それらの企業に続く次世代企業の育成を担うインキュベーション機能を
持つ施設も併設しています。緑豊かな公園の趣きを漂わす空間に各施設がセンス良く配置されていました。
その後、広州のビジネス街を散策し、夕食をとり、直近3年で年平均1000%の成長を遂げているBee+創業者の冷徳天氏から
起業の動機、成功の要因、今後の事業展開などを、ヒアリングしました。冷氏も熱く語ってくれ、
ヒアリングが終了した時間は22:00を過ぎていました。
慌ただしくも、非常に中身の濃い一日が過ぎました。
広州の中心
