社長ブログ President Blog

幸せの象徴

大学の大先輩の梶原徳二さんのインタビュー記事が本日付の日経産業新聞の「戦後75年試練耐えた経営者に聞く」に
掲載されています。

「甘味向けの製造装置で技術革新を起こし、事業を成長させることができたのは平和な時だからこそ。
戦争のための技術はいらない」

非常に重い言葉と受け取りました。梶原さんの経営する会社、株式会社カジワラは餡子等の甘味食材を加熱撹拌する機械開発を
起点として発展しました。その後、あらゆる食材の加熱撹拌にまで応用しています。
美味しい甘味は、幸せな日常の象徴です。第二次大戦中の食糧の欠乏、そのような中、甘味食材等は無いに等しかったことを
梶原さんは表現されていると考えます。